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雑多な語り場。所謂「オタク」「同人」「二次創作」と呼ばれる要素全開かつ超ミーハーなので、そういったものが苦手な方は御注意を。更新は月2~3回程度ののんびりペースです。
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久々に『戦国BASARA』が再熱しております。ハイ、すっごく今さらですが、3を購入してプレイしております。
うん……いや、もう……なんでと言われましても、
想  い  が  瞬  を  駆  け  抜  け  た  ん  で  。
                           (いつもの言い訳)

でも、今回は私の中ではちょっと特殊な事例です。
きっかけはピクシブを徘徊していた時です。最初は慶次関連のイラストや小説を巡っていたんですね。そうしていくうつに、こう……3の家康を見るようになって、そういえば彼はどんな風に成長したのだろうと気になって、それからズルズル家康関連を徘徊してまわっていくうちに、3の人物たちの愛憎渦巻く人間模様にガッツリ嵌まり込んでいました。

要するに、同人から入ったわけです。私の中では非常に珍しいケースです。それまでのシリーズは知っていたとはいえ、3に関してはプレイする時間がないから保留したまま、ほとんど知らなかったので……。


それで、いち早く全体像を掴みたいがためにゲームではなくまず台本全集から購入。(これ自体も珍しい行為。ゲームに費やす時間が惜しかったのがありますが)
結果、……あまりの脚本の凄さにしばらく呆気にとられていました。かつて、これほどまでにキャラクターの心理面を掘り起こしたBASARAの脚本があったのだろうか、と。

2までのストーリーって「このキャラクターはこういう奴なんだよ」という“紹介”部分が強かったんですが、3はその上で、キャラクターに試練や状況・心境の変化を与え、成長していく様を見せているなぁという面が強く出ているきがしました。
ト書きの綿密さが半端ない。映像の『間』におけるところに本当に細かい心理描写がされている。(ただ、逆に言うと台本全集のト書き見ないとキャラの複雑すぎる心境がわかりにくいのかもしれないなぁという部分も)


家康と三成のどうしようもない愛憎っぷりとか、幸不幸が両極端な元親ストーリーの運命の皮肉さ(これに元就青ルート混ざるとさらに……)とか、今回元就がものすごくえげつないけどこれまでで一番人間らしくイキイキとしていたとか、古き良き友垣的にも慶次のストーリーのアレは「ほあぁあぁぁあ……ッ!!!」となって……上げるとキリがないんですが、今まで迷いなんてなさそうな、人間離れした彼らの苦しみや葛藤を見せられて、『戦国BASARA』のイメージがガラリと変わりました。

いや、まあ、おかしな話ですがイメージが変わりそうなのが怖くて3に手を出しかねていた部分があったんで、なんというか……結果的にその「変わったイメージ」にハマったという、何が起こるかわかりませんね。(笑)


と、いうわけで現状はといいますと、台本全集は宴のも合わせて読んでいるので全体のストーリーはおおよそ把握しています。
ゲームの方は正直なかなか時間がとれないもので、家康の赤ルートと元親といっしょ(色忘れた)ルートしかできていません。本当すみません。(汗)
というか戦国BASARAどころかアクションゲームどころかテレビゲームも久々だったので、家康にヘタレな動きしかさせていなくて非常に申し訳ない限りです……。未だにどのボタンでどの固有技が出るのか把握しきれていない。BASARAでヘタレってよっぽどだよ相変わらずなへぼゲーマーっぷり。(汗)

そして、とうとう。秀吉、慶次を凌いで私の中で青年家康がトップに君臨しました。というか、彼がトップに君臨したからこそ3やろうって思ったんですが。
好きキャラが秀吉、慶次、家康って……私どんだけガチムチ好きなんだよ……。(笑)
いや別に、外見どうこうではなく、多分「一見特に問題なく突き抜けているようでいて胸の内に物凄い複雑な心境を抱えている」感じの人に弱いんだと思います。いろんな意味で『裏表』があるというか。
そういう意味での『裏表』ではやっぱり家康が一番なのかなぁと。光とか太陽のようでいて、なんだか酷く闇でもある。元親や慶次に対して「憎む相手が必要なら」と弁解もせずあっさり受け入れてしまうところに、恐ろしさと悲しさを覚えました。どれだけ本音を抑え込んでいるのか。いやもう言い表せないくらい本当、複雑。

あと、私の中の政宗の好感度が急上昇しました。なんだろう、これまで我武者羅にレッツパーリィしてた男が、「一歩引いて」物事を見ることができるようになったとか。筆頭カッコいいよ筆頭。
元親と元就に対する見解も大きく変わりました。元親の『鬼』の一面と、元就の『人』の一面。形部と会話しているときのあんなノリノリで口数の多い元就はじめてだよ……。宗麟ストーリーの(別の意味で)あんなノリノリの元就もはじめてだよ……。(笑)
三成とか形部とか、キャラクター一人一人に本当に深みがあって、上げるとキリがないです。とにかく脚本の本気っぷりに驚いた。



メディアミックスに関してはジャンプコミック公式漫画と、講談社BOXの四巻を読破しています。機会があったらどうにかして劇バサも見たいのですがね。ハマった時期が遅すぎた。去年の今ごろだったら……。
ゲーム自体はなかなか進まなそうなので、今のところこういったメディアミックスとかが頼りになっていく気がしますね。その上で語ることを、どうぞご了承ください。

で、本題というかなんといいますか、本当はそのメディアミックスの感想とかを書きたかったけどまず「BASARA再熱したよー」の報告から入らないと「あんた急にどうした」となりそうなので(なるのか?)前置きが長かった……。(汗)
公式のメディアミックスは結構好きだったりしますね。今回の小説もかなり興味深かったし、表現の上でも参考になりました。
発売して随分経ったのもあって超今更な感じもしますが、ネタバレしない程度のさらっと感想です。


【ROAR OF DRAGON】(ジャンプコミックスの3公式漫画)
全体的な内容は豊臣政権時代→3政宗のストーリーがベースですね。(政宗が主人公だし)
政宗をベースに、幸村、家康、三成が中心といった感じ。
やっぱり興味深いのはゲームでは語られなかった3ストーリー開始以前のところでしょうか。豊臣配下時代の家康と三成も思いがけず豊富で、二人のやり取りに色々と悶絶。秀吉に期待されてものっすごくうれしそうな三成。秀吉を討とうと決心するまでの家康の葛藤も端々にうかがえるのが、切ない。
序盤の筆頭といつきの話も可愛かった。着流し筆頭の色気が半端ない。
ドタバタする幸村も愛しい。全体的な印象は(絵柄もあるんでしょうけど)カッコいいというより、可愛らしいなぁと。スタイリッシュでないという意味ではなく、転んで、迷って、起き上がって、走っていく「若者」たちといった感じ。


【伊達政宗の章】(講談社BOX)
東軍コンビ好きには色々と悶絶シーンが多々。(笑)
前半、三成への復讐心で卑屈になっている筆頭のドSっぷりにゾクゾクします。(そこかよ)
吹っ切れた後の筆頭は家康のいいお兄さんっぽくて素敵。
関ヶ原合戦のラストが……ラストが……。ゲームでもこうだったら私は間違いなくノックアウトされるな。
もう一度言う。東軍コンビ好きにはとにかく悶絶。(わかったから)


【徳川家康の章】
超絶級に男(漢)前な家康さんがいます。何度鼻血を吹くかと。(待て)
冷静かつ陽気で思慮深い。驚くほど精神的に成熟している(十代二十代の若者っていうか、三十代中ごろの大人に見えるぐらいだ)一方で、彼をそこまで「成熟させてしまった」背景がうかがえるのもまた胸に刺す。
あと、準主人公が孫市さんなので、彼女が好きという方も是非。相変わらず気高くてカッコいいけど、同時に家康とともに行動していく中で女性らしさも垣間見えてきます。独眼竜とのやりとりは必見。


【石田三成の章】
他の三作の三成はかなり癇癪が強いですが(まあ、彼の場合それが通常運転と言えば通常運転なんですけども)、この三成はとても冷静で、理性的です。そしてなんといういい領主っぷり。きっと「イエヤスゥゥゥウウ!!!!」が絡んでこなければ、この一面もまた彼なんだろうなぁと。
驚きの形部の面倒見のよさ。なにこの人いい人過ぎる。(笑)
先の東軍二人の話はゲームのストーリーがベースですが、こちらはまったく違ったオリジナルなお話。日常(というには殺伐としてますが)の中の番外編っぽいです。
なのであまりBASARAってませんが、ちょっとほのぼのとした、時代小説のミステリー風味もあって面白かったです。どちらかと言えばメディアミックスではこういう話がいいなぁと。普段見れないところを見たい。


【真田幸村の章】
もっともオールキャラなのにもっとも『戦国BASARA』の世界観と比べて違和感を感じる作品。
ぶっちゃけて言うとキャラクターがちょっとずつ偽物くさくて、賛否両論ありそうですが、私は逆にそれが大胆で面白いなぁと。ストーリーもやはりオリジナルですが、最終的な天下の治まり方が本当に私の好み。
ゲームでもこういう結末もあっていいのになぁと。まあ、それはこの「ちょっとずつ偽物くさい」キャラクターたちだからこそできたのであって、ゲームのキャラそのままだと多分無理だ。三成が大人しすぎるもの。
幸村が騒がしいアホっ子ではなく冷静なアホっ子。たまにサラッと酷いことを言う。(笑)佐助とは主従というより親友同士っぽい会話のノリ。幸村にツッコミいれつつ、わりと自分も悪乗りする。
ふたりの全国津々浦々珍道中が楽しすぎました。間違いなく「天下」に向かっている話なのに、殺伐としたものが薄くほのぼのとしていてかなり好みでした。
公式にしてはビックリするくらい『戦国BASARA』っぽくないのが驚きですが。いや、でもこの「っぽくない」のが、何でもアリな『戦国BASARA』のそれっぽさなのかしら、とも。
とにかくこれまでのメディアミックスの中で一番印象的。



と、いうわけで講談社BOXの四作の中で特に『真田幸村の章』はキャラクターがちょっとずつ偽物くさいのが気にならないのであれば一読してみると面白いかと。これ、公式で大丈夫なの?というくらいの不思議な違和感が味わえます。(笑)
読み手として「萌え」という観点から言えば東軍ふたりの話はいろいろと鼻血吐血悶絶級でしたが、文章書きとして「こういう話が書きたい」という意味では西軍ふたりの話がほのぼのでいいなぁと思いました。

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