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雑多な語り場。所謂「オタク」「同人」「二次創作」と呼ばれる要素全開かつ超ミーハーなので、そういったものが苦手な方は御注意を。更新は月2~3回程度ののんびりペースです。
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グラフィックもないですし、モデルを知ってどうなるということでもないですが「開発者の方はこういうところから取って、この名前のアイテムを登場させたんだなー」とか、「だからこういう特殊能力がついているのかー」とか思いを馳せることができます。私が。

 当然ながら公式情報がないので、完全に憶測です。「これはこっちの方じゃない?」と思われましたら遠慮なくご意見ください。とはいえ、私も知識不足で知ったかぶるには畏れ多いので「調べる時はこの名前で調べてみるといいよ☆」程度にしています。さらに詳しく知りたい方は個別でググってくださいませ(逃)。 むしろ教えてくださいませ。
 すべてではなく、モデルがある(と思われる)武器だけ挙げています。『ふつうの剣』『ごしん刀』といった凡庸性のある名称のものや、『天剣 リレイ丸』や『アスカの剣』などゲーム固有の名称のものは除いています。
 

 
 まず、おおよその分類について。
 「刀」と「太刀」の違いは知っていましたが、「小刀(こがたな)」と「小刀(しょうとう)」「脇差」「短刀」「小太刀」「小柄」の基準がイマイチよくわかっていなかったので、勉強になりました。


[剣](『天帝の剣』『カラホトの剣』『えいえんの剣』等)
 かなり広い意味で使われますが、このゲームでは(おそらく)刀と区別するため両刃のものを指すのではと。主人公が持っているものがそれですね。「剣」と表記がある時は「けん」と読み、訓読みの「つるぎ」は「ツルギ」と表記されています。「ソード」も剣の分類?


[刀](『ニンジャ刀』『きまぐれ刀』『ジャングル刀』等)
 日本刀における打ち刀(ヤミの右近が持っているもの)とも言えますが、それだけでなくこのゲームでは広い意味で使われている模様(というか、グラフィックが見えないので判断がつかないのですが/汗)。共通は片刃であろう、と認識しています。「●●刀」と表記の場合、大体は「とう」と読む模様。(『しのび刀』のみ多分「~がたな」)


[太刀](『ヤマタイの太刀』『くろぬりの太刀』『モウケンの太刀』等)
 日本刀における太刀と打ち刀の違いについて現実世界では厳密な区分は難しいそうですが、一般的に反りがあって刃を下に向けて腰に差す刀をいいますので、ゲームではそうなっているものと思われます。水月の持っているものがそれですね。


[小刀](『はがねの小刀』『ニライの小刀』『バーラトの小刀』等)
 脇差のことをそうとも言うようですが、どうも二本差しの場合の「大刀」に対する「小刀(しょうとう)」という意のようです。ゲームでは「こがたな」という読みなので、もっと小さい、片刃の短刀かなと思われます。


[こづか]……小柄(『ふめつのこづか』『すいせいのこづか』等)
 日本刀に付属する小刀とのことですが、普段は木を削ったりちょっと紐を切ったりする小型ナイフのような扱いで、武器ではないらしいです。時代劇で棒手裏剣みたいに飛んできたりするアレはフィクションだったのか……。日本刀の鞘に装着し、装飾的な趣向が施されているものが多い。ゲームでも「にちりん(日輪)」や「みかづき(三日月)」など綺麗な名前がつけられていますね。


[ブーメラン](『木のブーメラン』『てつのブーメラン』等)
 投げると回転しながら飛来し、手元に戻ってくる武器。今やツッコむのも野暮な話ですが(苦笑)、当たったら戻ってきません。回転飛行する武器で狩猟に用いられていたのは「カイリー」(投げても戻ってこない)というもので、投げたら戻ってくる「ブーメラン」は威力が弱すぎで狩猟には使われず、装飾や儀式の道具だったそうです。


 以下からが、個別の武器名モデル(憶測)まとめです。


[クナイ]……苦無
 忍者の代表的な武器。質の良い鋼でできており、スコップや登器、火打ち鉄としても使った、武器というか「武器にもなる万能アイテム」といったところでしょうか。そこが忍者らしいからたまらない。(変態)
 私の中のクナイのイメージは『落・乱』で描かれている平たい笹の葉型の刃のイメージがあって、デフォルメ絵でジュウベエが投げているクナイの形状(『NARUTO』に出るクナイの形)に違和感があったのですが、実際クナイは様々な大きさや形状があり、あれは「飛び苦無」というものに近い模様。


[しのび刀]……忍び刀
 こちらで散々語ったので、ここでは簡単に。忍者が使っていたとされますが、定義は難しいです(後世の創作とも)。よく知られているものでは直刀で、刀身が短く、鍔は角形。普通よりも長い下げ緒がついています。


[ヤツカのツルギ]……八握剣
 『先代旧事本紀』に記載されている十種神宝にその名があります。(参照http://kamnavi.jp/mn/togusa.htm)「八握(八束、八拳とも)」は「十握剣」と同じように剣の長さのことも指しているのでしょうか。


[バジリスクの剣]
 バジリスクは鳥と蛇をかけ合わせたような姿の、毒を持つ空想上の怪物。そのせいか装備すると毒状態になったりする呪いのアイテムに。


[ハンマードリル]
 これで攻撃されると大変痛そうではありますが、使用者もその振動で弾かれて危ない――というか、それ以前に武器じゃない工具やでこれ。既にペンチやスパナが武器として登場しているので、ツッコむのも野暮な話ですが。(苦笑)


[しこみ杖]……仕込み杖
 よくあるイメージとしては、一見ただの杖と見せかけて実は刃が仕込んである隠し武器ですね。刀だけでなく、分銅鎖や棒手裏剣、毒薬や目潰しなんかも仕込んでいたとか。ゲームでの特殊効果が「敵一体が即死」てなにそれ怖い。……と、参照した書籍のせいだとは思いますが、「忍び杖」とも呼ばれたりします。でもジュウベエは装備できません。


[トツカのツルギ]……十握剣
 日本神話に登場する剣。十束剣、十拳剣とも。「十握」は剣の名称というより長さを表しているようで、スサノオが八岐大蛇を退治した時に使った「天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)」や、神武東征のおりに神武天皇の手に渡った「布都御魂剣(ふつみたまのつるぎ)」なども「十握剣」と呼ばれるそうです。


[こがらす丸]……小烏丸
 平安時代中期頃に作られた日本刀で、平家一門の家宝。刀匠・天国作とされています。刀身の先端から半分以上が両刃になっている「鋒両刃造」という独特の形状をしています。


[わだつみのモリ]……綿津見の銛
 綿津見(海神とも)は日本神話における海の神。大綿津見神、底津綿津見神など「綿津見」と呼ばれる神様は何人もいるようです。モリ(銛)は漁具の一種ですが、槍や矛のような武器としても使われていたものもあるとのこと。名称が海に関係するので「槍」ではなく「銛」としたのでしょうか。


[おんみょう剣]……陰陽剣
 古代中国の神怪小説『封神演義』に登場するようです。ただこの場合読みは「いんようけん」。三頭八臂となったナタクに太乙真人が与えた一対の剣、とのこと。お恥ずかしながら『封神演義』については名前くらいしか知らなかったので、こちら(http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5152/index.html)を参照させていただきました。
 また参考までに、日本では「陽宝剣」「陰宝剣」という二振りの剣(http://lunabura.exblog.jp/15365933)が存在します。合わせて「陰陽剣」と呼ばれることもあるそうですが……。


[かけつしん刀]……化血神刀
 同じく、こちらも『封神演義』に登場。ナタクに復讐するために余元が余化に作った刀で、切られた者は廃人になってしまう。そこからゲームでは攻撃時に毒付加効果がつけられたのか。


[せいりゅう刀]……青龍刀
 正確には『三国志演義』で関羽が愛用していた薙刀に似た武器「青龍偃月刀」を指すそうですが、日本では湾曲した幅広の片刃の刀「柳葉刀」が一般的に「青龍刀」と呼ばれていますね。装備者を見る限り、ゲームでもおそらくそちらのことでしょう。


[天帝のチャクラム]
 チャクラムは古代インドの投擲武器。中央に穴のあいた金属製の円盤の外側に刃がついています。チャクラはサンスクリット語で「輪」を意味するそうです。ゲーム等では定番の武器でもありますね。
 日本では『戦輪』という武器で、忍たまの滝夜叉丸が使うことで有名(?)。またチャクラから派生した法具「輪宝」が、手裏剣(車剣)の元となったと言われています……と言うとニンジャ関連の武器っぽいですが、これはジャッジの最強武器ですハイ。相変わらず知識が全力で偏っていてすみません(汗)。彼が儀式の時に使う黄色の輪っかもチャクラムの一種でしょうか。


[ハハキリ]……羽々斬(?)
 おそらくですが、名前のモデルは「天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)」。スサノオが八岐大蛇退治に使った剣で、「羽々」とは蛇のことを指すのだそう。


[ランギの杖]
 ニュージーランドのマオリ族の神話に「ランギ」という名の天神が登場します。大地の女神「パパ」とは夫婦で、始め二人はぴったりと抱き合っていましたが、パパは大地に、ランギは天に引き離されてしまいます。「以来、ずっとランギとパパは離れて暮らしているが、パパの愛のため息は霧となってランギに向かって舞い上がり、ランギの涙は露のしずくとなって落ちる」と言われています。読む限りランギは天候に関係する神様と思われて、そこから「ランギの杖」の特殊効果が雷撃になったのでしょうか。(参照http://www.venus.dti.ne.jp/~bayside/Densetu/densetu03rangi.htmhttp://www2u.biglobe.ne.jp/gln/77/7704/770444.htm
※とまこ様より情報提供いただきました。ありがとうございました。


[七星剣]
 中国の道教思想に基づき、北斗七星が意匠された直刀の刀剣。破邪や鎮護の力が宿るとされ、儀式などに用いられていました。「剣に刻まれた北斗七星は、宇宙の中心である北極星(天帝)を守ることを表していた」とのことで、それが水月の専用武器であることが素敵ですね。(参照http://www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/ta77sitiseiken.htm


[四宝剣]
 『封神演義』に登場する、四本の宝剣が一組となったものです。自然の精気が凝縮して生まれた至宝で、それぞれを陣門にかけておくと、風が吹き荒れ、雷鳴轟き、閃光が閃いて、高位の仙人でも命を奪われる。(参照http://ariadneito.web.fc2.com/top/gojyuuonjyun/s/i/sihouken.htm


[せいうん刀]
 『封神演義』には風と火を起こすことができる「青雲剣」という剣が登場するようです――が、無理ありますかね(汗)。日本にも「青雲」と名がついた刀があったりもしますが……装備者の共通点から、日本刀というより先ほど出た青龍刀(柳葉刀)に近いイメージがあります。


[名刀 じゅず丸]……数珠丸
 日蓮が所持していたとされる太刀。天下五剣の一つです。平安時代の刀匠・青江恒次(もしくは備前恒次)の作とされており、つねつぐの名前のモデルはそこからだと思われます。柄に数珠をかけていたことからこの名が付いたと伝えられています。


[妖刀 カゲ丸]
 武器の名称自体は(おそらく)ゲーム固有のものですが、成長段階の名は月や中国の星座をモチーフにしていると思われます。(こちらでちょこっと語っています。こじつけで)
やき…夜気:夜の気配。夜の冷たい空気。
つきしろ…月白(月代):月の出頃に空が明るくなりかかっていること。
いざよい…十六夜:陰暦16日の夜。語源は「いざよう(ためらう)」から。
ざんげつ…残月:夜が明けて、なお空に残っている月。有明の月。
ほくと…北斗:北斗七星。おおぐま座。
ほくしん…北辰:北極星。現在はこぐま座α星(ポラリス)。
てんしん…天津:二十八宿・女宿の星官。はくちょう座の位置にある。
てんろう…天狼:二十八宿・井宿の星官。おおいぬ座の位置。シリウス。




 以上です。途中から色々力尽きてたり、知識に偏りが激しいのはご容赦ください。(汗)

 それにしても、モデルで意外と出てくるのが『封神演義』。「仙人や道士、妖怪が人界と仙界を二分して大戦争を繰り広げるスケールの大きい作品」だそうです。ゲームや漫画ですら知らなかったのは痛いなぁと思いました。
 この中で、仙人たちが作った『宝貝(ぱおぺい)』という秘密兵器的アイテムが登場するそうです(「陰陽剣」や「化血神刀」も宝貝)。……いや、「タカラガイ」の名前のモデルってここからかなー……とかなんとか言い出したらいよいよ強引すぎだと自分でも。

 あと、関係ないですがモウケン将軍の先祖で、キバ王を討ち取ったというモウトク将軍の名前の由来って、三国志で有名なあの曹操孟徳……だったりしないですかね。考え過ぎですか。そもそも名前しか出て来ないキャラなのに……と言いたいところだが、幻の続編がだな。青の大地の過去の話だとしたら時期的に合致しそうな感。(※ただの妄想)

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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