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雑多な語り場。所謂「オタク」「同人」「二次創作」と呼ばれる要素全開かつ超ミーハーなので、そういったものが苦手な方は御注意を。更新は月2~3回程度ののんびりペースです。
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【2017/11/22 (水) 02:06】 |
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■07月20日 とまこ 様
果物【管理人】
 いつもお世話になっております。
 先日のpixivメッセージの方でも申し上げましたが、こちらこそご無沙汰しております。ご無沙汰しすぎまして、本当に、申し訳ございませんでした!!
 このあたりのグダグダした言い訳(殴)については、先日お話した通りですので、どうかお気になさらないでください。私の遅筆のせいで、悶々とさせたことと思います。

 さて、あまり前置きでグダグダしていてもただでさえ長ったらしい文面が鬱陶しくなるばかりですので(汗)、早速本題に入ります。
 鬼の一族討伐事件に対して「考えてはみたがさっぱりわからん」と疑問だけ挙げて途中で投げ捨てた考察にもならないメモ的なブツに、かなりガチな考察いただきまして、誠にありがとうございました!!
 興味深い説、色々と参考になりました。貴重なお時間割いて、書いていただき恐縮です……。(震)

 いただいたご意見を参考にしながら、自分の中でまとめることも兼ねて、返信とさせていただきました。…………既に予想はついていると思われますが、長いです。とても、長いです。
 お待たせしてしまった分、それなりの内容でお返ししたいと思い意気込んでみたらこうなりました。このボリュームは重たいです。気持ち悪いです。文章みっちりしてて読みにくいと思います。目が痛くなると思います。最早却って迷惑なブツと化しています(汗)。そして量の割に「内容」があるかと言えば……。orz
 本当に、暇で暇でしょうがなくて気が向いた時にでも、さらっとお読み流しくださいませ。




 実を言いますと、日本の歴史における朝廷と「まつろわぬ民」の関係を参考にしてみる――も、頭の中に過ぎってはいたのです。
 が、触れるにはえげつない話になりそうですし、このあたりの歴史には全然詳しくないですし、ゲームの方でも情報が一切ありませんので、こんな無知極まりない私が軽々しく踏み込むのもどうかと激しくビビり、頭の中に過ぎりながらも敢えてスルーしていました。(汗)

 その、私がちゃんと説得力持って説明できるか自信がなくてスルーした部分を、わかりやすく説得力ある説明していただきまして、ありがとうございます。
 もうこれあったら私なんぞがわざわざ奇怪な文面でまとめなくてもいいんじゃないかな、ということで以下の文章はやたら長い割にあまり意味のない内容になってしまいましたが(汗)、とまこ様のお話のなぞり書き?みたいな形で、私が感じた解釈をば。


 私も、当時モウトク将軍にどれだけ権威があったにせよなかったにせよ、「鬼の一族の討伐」ともなれば、絶対に何かしらの大義名分は必要だろうな、とは思っていました。(その「大義名分」の部分がどうしてもわからなくて途中投げしたわけですが……)
 それがあったからこそ、子孫のモウケンの代にまで将軍職が受け継がれてきたわけでしょうし。

 当時、青の大地の生物種の中でも圧倒的に強い力を持った鬼の一族は、力の弱い人間族からしてみれば脅威の対象になるだろうな、というのは想像できます。
 まして、一度は戦った経験がありますから、当時の鬼の強さは現代にも語り継がれているほどです。(ガラシャが天下丸に対して「鬼のなかにも “まだ” おまえのようなのが いるのだな」と評価したあたり、かつての鬼の気性を知っている)

 和睦はしたものの、互いに「不可侵」というところに落ち着いたと思われるので、トルク人みたいに種族間での交流はなかったのでしょう(リレイとキバ王はあくまで個人同士の関係?)。青の一族(天帝)に恭順しない存在であること加え、そのあたりも不安が拭えなかった要因だったのかも。
 仰られるように、人間の中に「鬼が怖い」と思っていた人がある程度まとまった数いなければ、例え何かの理由をでっち上げるにしろ天帝に認めさせるほどの「大義名分」とするには非常に厳しいでしょうから、モウトク将軍は人間の民衆の中では支持されていたんだろうな、という印象です。




 当時のモウトク将軍に強い権力があった、という想像に関しましては、私の方ではまったくもって深い理由はないです。

モウトク将軍→曹操孟徳がモデル?→後漢の献帝を傀儡にして朝廷の実権を握った

 ……という 超 単 純 なイメージからでして(しかし三国志演義における献帝は気の毒すぎる;;)。
 ただ、この時代は戦いを制する者が国を制する乱世という背景がありまして、青の大地の情勢とは大きく違いますね――というかそもそもモウトク将軍の名が本当に曹操孟徳から取られているのかも不明なので、本当にこれといった深い意味はないです。
 にもかかわらず、そのあたりを真面目に取り合っていただいて……なんか、とても、すみませんと恐縮。(汗)

 敢えて言うなら、最初の鬼の一族との戦いや、赤き目の一族との戦いの中で、当時の「将軍(となる人物)」が大活躍したのなら、その後「将軍」が強い権力を持つこともあり得るのかな、とも。
 ……しかし、マオウやらマジンやらテツジンやらマ界城やらが乱舞していた赤き目の一族との大戦では、普通の人間なんて大活躍と言えるほどの活躍はできそうにないですね。(せいぜい防戦で精いっぱい)


 あまり関係ないとは思いますが、天外繋がりでちょっと思ったこと。

 最近読んだ小説『天外魔境』にて、悪路王(ゲームでは「あくろう王」)という鬼が登場します。
 モデルは田村麻呂伝説に敵役として登場する蝦夷の首長で、物によっては実際に「鬼」という描き方もされているそうです。(小説の注釈を引用させていただきますと「悪路王=平安時代初頭の征夷大将軍坂上田村麻呂の蝦夷征伐が伝説化し、(中略)田村麻呂に滅ぼされた蝦夷の酋長アテルイやモレなどをモデルに作られた敵役」とのこと)

 『天外魔境』の舞台となっているジパングという国は日本をモデルにしており、歴史の流れも共通しているものが多いです。
 ジパングには鬼や土蜘蛛、ガマ族等、人間にとって見れば「妖怪」と呼べる異形・異能の者たちが住んでおり、西から来た人間(朝廷)勢力に征伐されて力を失い、住処を追われてしまっています。これは現実世界の史実における蝦夷征討がモデルになっているのだと思われます。

 それで、この坂上田村麻呂と悪路王の関係(史実のそれではなく、あくまで伝説・御伽噺の中での関係性です)が、モウトク将軍とキバ王のイメージになっているのかな、と過ぎったりしました。(ただ、坂上田村麻呂は正式な朝廷の命で蝦夷征伐を行い、その上で捕らわれた蝦夷軍の長の助命を嘆願していたりしますから、モウトク将軍の人柄……というか行為に対しての共通しているという意味ではないです)
 そういう意味で、大都における「将軍」は征夷大将軍のような立ち位置なのかな、と。……あくまで「のような」というモヤッとさせたニュアンスでお送りいたします。ファンタジーなので、現実世界の史実上の官職とは役割が違うはずですし。(汗)




 もう一つ、この件について不明すぎて踏み込めなかった要因が、「モウトク将軍による鬼の一族討伐はいつごろ行われたのか」という部分がわからないことでして。

 ヒントにもならない、根拠も何もない話ではありますが(いつものことながらこんなんばっかですみません;)、かの坂上田村麻呂が活躍した時代というのは、平安京への遷都が行われた時期でもあったんですよね。
 で、大都のモデルが平安京だとすると、モウトク将軍による鬼の一族討伐は、大都建設中もしくは遷都の最中に行われたかもしれない説。……ハイ、例によって根拠は(略)

 大都は、それまで王都のあったヤマタイ国よりも、遥かに鬼の住処と近い位置にありますから(しかも当時は天鬼山の外にも鬼の一族が暮らしていた可能性もある?)、人間は余計不安に思う。近くなったことで、もしかしたら本当に何かトラブルが起こったのかもしれないですし。(些細なことにしても)
 一方的にどちらが悪いとかまで言いきれないにしろ、そんな何らかの蟠りがじわじわ溜まっていたんじゃないかと。(汗)


 とまこ様の考察を参考にさせていただいた上で加えますと、そういった民衆の不安を解消したモウトク将軍は、人間からの支持と権力を得て、新王都の中で、ロクハラの町を治める権限と大都の軍事全般を任されるほど強い立場を手に入れたということでしょうか。
 しかし、実際の大都における「将軍」の力がどれほどのものかは、ゲーム上にハッキリとした情報がありませんので何とも。いかんせん現状で確認できるモデルがあのモウケン将軍だけですし……。

 もちろん全面的に支持されていたわけではなく、特に天帝(青の一族)にしてみれば鬼の一族への仕打ちは苦々しい思いがしたのでしょうが……それでもモウトクを将軍の座に置いた(置かざるを得なかった?)。そうなると政がどこまで人間の手によって行われていたのか――という難しい部分にまで話が広がるのでもういい加減ここらで止めておきますが(汗)、人間社会の世俗的な部分では基本人間たちに任されていたのかもしれないですね。だから天帝不在でもマ法院によって滞りなく大都の政が回っている。

 再度申し上げますが、本当に、根拠も何もない戯言でございます(汗)。そもそもモデル的な意味での坂上田村麻呂(及びその伝説)は全然関係ない可能性大。




 それから、鬼の一族を討伐した理由とか、その大義名分の部分について、私の中で仮説を出せるほどもまとまらなかったのは、モウトク将軍の人物像がさっぱりわからなかったというのもあります。ゲームの中で得られる情報だけでは、人柄について明確な判断材料がないもので(少なくとも百年以上は前の人物なんで、当たり前ですが……)。
 実在しない単なるキャラクターとはいえ、影も形も出てこない得られる情報も少ない人物の人間性について、あれこれ言うのもなんか失礼かな……という謎の遠慮があったりなかったり。(苦笑)

 モウトク将軍に失礼を承知で私なりに考えてみますと。
 例えば、最初に引き合いに出した曹操は、優れた軍事・政治手腕を持った英雄の側面と、残虐な独裁者の側面、両方を持っています(講談や『三国志演義』では基本悪役という扱いです)。モウトク将軍の名前のモデルは曹操孟徳からだったりして~なんて想像(勝手な妄想)した時に、その人物像について聖か邪か一言では表せない人なのかもな、と想像(勝手な妄想)した次第でございます。考察の「こ」の字にもなりませんハイ。

 権力を得ようとする野心でそうしたのか、彼自身も鬼に対する怖れがあって、民衆に懇願されて討伐を決意したのか……その両方かもしれませんし。
 どちらにしても納得いかない理由で討たれた鬼の一族にとってはたまったもんじゃないので、その仕打ちを考えると、確かに、手段として「狡猾な行為」はできる人ではあったんだろうな……とは、思います。単なる質実剛健や、猪突猛進型ではない。

 どうしても勝たなければならないけれど相手の力が圧倒的に強い場合、味方の被害を最小限に抑えるために、奇襲、暗殺、謀略、騙し討ちといったものも、人間の戦法としては一応、『アリ』ではあるんですよね。言うなれば忍者というのはそのために活動していた存在でもありますし(だからこそ忍術伝書では「正心第一」と説かれている。「我々は人として後ろ暗い恥ずべき行為をするけども、それを恥だと知っているんだよ」と)。
 人間の戦い方としてはそういう扱いだとしても、もちろん討たれた側――特に誇りを重んじる鬼からすれば、卑劣極まりない行為に思えても当然ですが。天下丸の人間に対する認識が「にんげんと ちがって やくそくは まもるぜ!」「にんげんは みんな ウソつきだ!!」というあたり、それだけ強い不信が感じられます。(また彼が対立していた人間が、あのモウケン将軍ですから余計に……)

 しかしながら、あの世界は戦国乱世ではないのと、その戦法を、モウトク将軍がどこまで割り切った感情で行なったのかは一切不明なので、本当に人物像については何とも言えませんが……。
 カッコつけたフリして語ってみてもこの残念不毛っぷりで、なんかもう、すみません。(滝汗)


 ただ、「眠らせてかすめ取った」とか「騙し討ち」とかはイメージ悪すぎるので、民衆には「鬼の王を退治した」と英雄譚になって伝わっているのでしょう。

 その上で、クンミン村のリレイ研究者さんが「キバ王は人間の騙し討ちにあって殺されてしまった」というところまで知っているのは、凄いなと思います。
 太古の戦争のおり「キバ王がリレイと共にクンミン村を守った」というのは、あの村くらいにしか伝承されていない稗史かもしれませんね。辺境の小さな村ですし。(青の一族側にまったく認知されていないわけではないにしても、正史としては残されなかった)

 そして、そういう英雄譚の裏事情?を知ってしまうとプレイヤーの心象もよろしくないわけで……ゲーム上に敢えてそういう情報を散りばめたということは、やっぱりプレイヤーの心象そのままがモウトク将軍の人物像となるんでしょうかね。
 ゲームというのは、できるだけ簡潔な情報量でプレイヤーにイメージや設定を伝えなければなりませんから…………と製作上の都合まで取り上げて言ってしまうと、上記でグダグダと述べたことが完っっっ全に無意味ですね。他人様に読ませるだけ読ませといて、 こ れ は 酷 い 。(土下座)




 …………しかし名前しか出て来ないキャラクターについて、ここまで語るとなると重症どころではない気がしました。今更です。(遠い目)
 それはともかくとしても、鬼の一族の歴史や、青の一族との関係、キバ王とリレイの恋物語なんかは、浪漫感じまくりなので、どなた様かにガッツリ形にしていただきたいでございますね!!( こ こ に 来 て こ の 他 力 本 願 っ ぷ り )

 以上です。
 ほぼ決まり文句レベルにいつものこととは言え、長々と読ませてしまい、すみません。お疲れ様でした。

 そして、改めましてお返事が大変に遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
 その上でこんなことを言うのも図々しいにもほどがありますが、こんな遅筆の私に愛想を尽かしていなければ&暇で仕方なくて気が向いた時にでも、また何かしらのご意見いただけるとありがたいです。いつもとても嬉しく思います。
 色々とお忙しいこととは思いますが、体調の方にもお気をつけて、そしてプレッシャーにならない程度に、作品の方も楽しみにしていますと、影ながら応援しております。

 それでは、コメントありがとうございました。


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茶菓菜屋より7月13日、15日、21日、31日、8月5日にweb拍手、7月12日、14年8月20日、12月12日の記事拍手ありがとうございました。
 7月20日にメッセージありがとうございました。コメント欄にて返信しております。大変遅くなってしまい、申し訳ございませんでした!!


 大変にご無沙汰しておりました果物です……ッ。3週間以上もこちらを放置しており、すみませんでした。(土下座)
 体調崩してたとか、特別に忙しかったというわけではないのですが、PCの前でなかなか腰を据えて文章打ち込む集中力が持たなかったので、ズルズルと消失期間が延びてしまいました。
 もとより、超個人的な超気まぐれな超マイペースなブログではありますが、せめて、いただいたメッセージだけはもっと早めに返信しようよ……と、管理人として猛反省中でございます。本当にコメントはありがたいことですので、長期間悶々とさせないように、今後は気をつけます。
 あの、これはプレッシャーとかではなく、本当に自分が自分で「これはアカン」と身を改めようと思ったことなんで、気にしないでくださいませ。本当に。この先もマイペースにやっていくのは変わりません。(私信)

 無沙汰はしていましたがこの間、pixivに小説UPしました。青の天外のアホなコメディと、3年以上前に公開していたフロンティアゲートの小説『英雄たちへのレクイエム』です。こちらは大分過去記事に埋もれてしまったんで、思いきってサルベージしました。既に投稿されている素敵小説様とネタ被りしまくっているので、内心ドキドキではありますが。(汗)

 ……ところで以前「今コレ書いてます」なんて下書き曝した小説はどうしたよオイ。

 こ、こちらに関しましては現在執筆中でございますが、あまりにも小説を書かなかった期間が長すぎて、完全に文章感覚を忘れてしまいましたので、リハビリとしてすぐに書けるアホコメディを仕上げました。単なるリハビリのわりには結構な文章量になりましたが。です・ます調ってだけで文字数増えるんですよね……。
 小説エンジンかかってきたので、上記の小説もDQ8リメイク発売までにはできれば書き上げたいです(こんな私なので「できれば」としか言いようがないですが;;)。これが出てしまうとプレイの方優先しそうなんで。新プロモで見たことない団長殿のシーンがあったので私はもうどうすれば。つ、追加シナリオですかうおお……っ!

 以下は、今回の返信で例によって脱線事故()起こした分の拾い上げメモです。



 考え過ぎたとは思いますが、大都からして『鬼門』の方角に天鬼山を位置づけたのが、何か意図があるんだろうかと気になったりなんだり。

「モウケン将軍は 将軍としては やくたたずなんだ
たたかったことも なければ へいしを ひきいたことも ない」


 現在のロクハラにおける悪政や鬼の奴隷化なんかは、ごく最近、モウケン将軍の代になってからのような気がします。「ごぜんぞのモウトク将軍さまが しったら さぞや おなげきになるだろうに・・・」という台詞や、

「天帝さまも 水月さまも たいした ちから もってないだ
むのうな将軍 モウケンさ のさばらして おいてよ!」
「モウケンを のさばらせておくなんて 天帝も なにを しているんだい!
マものなんかより モウケンのような ウジムシを なんとかしとくれよ!!」


 などと、民の不満が天帝にまで向いています。仮に、いくら将軍が大都において力を持っていたとしても、天帝宮がこれを何代にも渡ってほったらかしているとは思えないので、ここまで酷いのはわりと最近なのかな、と。
 そこで「もう なんねんも モウケン将軍が 天帝宮へいくのを みていない」とあるように、天帝宮は将軍と距離を置きつつありますね(この「もう何年も」が天帝が水月と執政を始めた頃~と被るとなんか燃えますというどうでもいい妄想)。
 自業自得ながら、自分の権威が危うくなって焦ったモウケン将軍は、『鬼のツノ』を引っ張り出して「まろが 鬼の大将を うちたおした 大都の大将軍 モウケンじゃ」と、先祖のモウトク将軍の功績を騙って人気を取り戻そうとする。この足掻きも、周囲の人たちの反応は冷ややかではありますが。(汗)

「けがらわしい鬼の宝なんか 鬼どもに かえしてやれば いいのよ
あんなもので めいよや ちいが まもれるわけが ないじゃないの!」
「マものの いっぴきぐらい たいじしなきゃ 将軍として さまにならないでしょうが!」


 ……モウケン将軍の奥さん、言い方キツイけどわりと正論言ってるのに笑いました。
 どうでもいいですが「将軍」を「ロクハラ」に置いたのは、六波羅探題からきていたりするんでしょうか。



 こちらは小説『天外魔境』の方ですが、ジパングにも鬼の一族がいるんですね。
 大門教の台頭を機に鬼の間で、自分たちを追いやった人間と戦おうとする派・争わずこのまま静かに暮らそうとする派で別れてしまっているのが切ない。

「この地上で人間たち滅ぼし、鬼の棲める場所作るの、大事だ。鬼のカムイ(神)、我々に何もしてくれぬ。」
「鬼、カムイに何も望まぬ。鬼、カムイに見守られて生かされている者だ。鬼、カムイに感謝するのみだ。」


 一方で「戦う前に名乗りをあげるのは鬼の戦場での作法であった。サムライたちはその作法を鬼と戦ううちに鬼から習っていったといわれる。」という歴史もあります。
 青の大地においても、大昔に戦った経験から、鬼の一族に対する怖れと同時に尊敬の念も、昔の人間にはあったかもしれないですね。かつての鬼の強さと誇り高さは現代にも伝わっていますし。

「人間、いつも卑怯。不意突いたり、策略使う。鬼、嘘つけない。嘘ついて勝ちたい、思わない。鬼、戦い向いてない。鬼、自然の中、カムイがくれる運命と戦う。それ、美しい。鬼、美しくありたい、思い過ぎる。だが、それ、恥、違う。」

 このあたり、青の大地の鬼の一族にも共通しているところがありますね。天外において「鬼」という存在を、人間との関わり方も含めて、こういったふうに描くのは、やっぱり日本的なイメージからなのかなぁと、思ったりします。
 昔、某掲示板にて「天外魔境の鬼の逞しさや誇り高さを知っていると、オリエンタルブルーの鬼の現状を見ると悲しくなる」なんて言われていたこともありましたが。(汗)



 最後に、そのうち語るか語らないかわかりませんが、メモだけ。
 リレイって、青の一族だったりするのでしょうか。公式HPのイラストじっくり見てみると、主人公と似た青目に見えるんですよね。
 すると、クンミン村スタートの女主人公が「リレイの生まれ変わりのようだ」と言われていたのは、あながち無意味な台詞でもないということですか。本当に生まれ変わりかどうかはともかく、何かしら主人公との繋がりを示唆していた。
 CP的な意味ではないですが、リレイの生まれ変わりと言われるクンミン村スタート女主人公と、キバ王から鬼のツノを受け継いだ天下丸のコンビって、運命的なものがありますね。
 クンミン村スタートって千人祈願に参加できないわりには、テンシンスタート並みに(?)物凄い運命的な何かを感じさせる始まりな気がします。イベント自体は単なるおつかいなのに。でも古文書解読に自然な流れでレン先生にフラグが立つような仕掛けが、なんかイイ。
 ワン襲撃時のリレイの依頼の中でも、クンミン村スタート女主人公に対してだけ、いくつか専門台詞があるんですよね。そのあたりにもこだわりがある? クンミン村スタートだった初回で『天剣 リレイ丸』貰った時は、「伝説の勇者の剣」入手したような感覚で、それはもう激しく燃えました。中盤のメイン武器でした。
 「これからも わたしとともに この村を みまもってくださいね」というのが、クンミン村スタート女主人公は最終的にこの村で暮らすことになって、時は流れ百年後くらいに彼女の子孫がクンミン村から旅立つ……という、そんなCHAPTER3を妄想。やりすぎである。そして大都もしくはシャンハイあたりにテツジンの残骸からできたビルが建っている。グランドマスターが言ってたし……トルク人ならやりかねない。(笑)

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【2015/08/05 (水) 05:24】 | オリエンタルブルー 青の天外
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■07月20日 とまこ 様
果物【管理人】
 いつもお世話になっております。
 先日のpixivメッセージの方でも申し上げましたが、こちらこそご無沙汰しております。ご無沙汰しすぎまして、本当に、申し訳ございませんでした!!
 このあたりのグダグダした言い訳(殴)については、先日お話した通りですので、どうかお気になさらないでください。私の遅筆のせいで、悶々とさせたことと思います。

 さて、あまり前置きでグダグダしていてもただでさえ長ったらしい文面が鬱陶しくなるばかりですので(汗)、早速本題に入ります。
 鬼の一族討伐事件に対して「考えてはみたがさっぱりわからん」と疑問だけ挙げて途中で投げ捨てた考察にもならないメモ的なブツに、かなりガチな考察いただきまして、誠にありがとうございました!!
 興味深い説、色々と参考になりました。貴重なお時間割いて、書いていただき恐縮です……。(震)

 いただいたご意見を参考にしながら、自分の中でまとめることも兼ねて、返信とさせていただきました。…………既に予想はついていると思われますが、長いです。とても、長いです。
 お待たせしてしまった分、それなりの内容でお返ししたいと思い意気込んでみたらこうなりました。このボリュームは重たいです。気持ち悪いです。文章みっちりしてて読みにくいと思います。目が痛くなると思います。最早却って迷惑なブツと化しています(汗)。そして量の割に「内容」があるかと言えば……。orz
 本当に、暇で暇でしょうがなくて気が向いた時にでも、さらっとお読み流しくださいませ。




 実を言いますと、日本の歴史における朝廷と「まつろわぬ民」の関係を参考にしてみる――も、頭の中に過ぎってはいたのです。
 が、触れるにはえげつない話になりそうですし、このあたりの歴史には全然詳しくないですし、ゲームの方でも情報が一切ありませんので、こんな無知極まりない私が軽々しく踏み込むのもどうかと激しくビビり、頭の中に過ぎりながらも敢えてスルーしていました。(汗)

 その、私がちゃんと説得力持って説明できるか自信がなくてスルーした部分を、わかりやすく説得力ある説明していただきまして、ありがとうございます。
 もうこれあったら私なんぞがわざわざ奇怪な文面でまとめなくてもいいんじゃないかな、ということで以下の文章はやたら長い割にあまり意味のない内容になってしまいましたが(汗)、とまこ様のお話のなぞり書き?みたいな形で、私が感じた解釈をば。


 私も、当時モウトク将軍にどれだけ権威があったにせよなかったにせよ、「鬼の一族の討伐」ともなれば、絶対に何かしらの大義名分は必要だろうな、とは思っていました。(その「大義名分」の部分がどうしてもわからなくて途中投げしたわけですが……)
 それがあったからこそ、子孫のモウケンの代にまで将軍職が受け継がれてきたわけでしょうし。

 当時、青の大地の生物種の中でも圧倒的に強い力を持った鬼の一族は、力の弱い人間族からしてみれば脅威の対象になるだろうな、というのは想像できます。
 まして、一度は戦った経験がありますから、当時の鬼の強さは現代にも語り継がれているほどです。(ガラシャが天下丸に対して「鬼のなかにも “まだ” おまえのようなのが いるのだな」と評価したあたり、かつての鬼の気性を知っている)

 和睦はしたものの、互いに「不可侵」というところに落ち着いたと思われるので、トルク人みたいに種族間での交流はなかったのでしょう(リレイとキバ王はあくまで個人同士の関係?)。青の一族(天帝)に恭順しない存在であること加え、そのあたりも不安が拭えなかった要因だったのかも。
 仰られるように、人間の中に「鬼が怖い」と思っていた人がある程度まとまった数いなければ、例え何かの理由をでっち上げるにしろ天帝に認めさせるほどの「大義名分」とするには非常に厳しいでしょうから、モウトク将軍は人間の民衆の中では支持されていたんだろうな、という印象です。




 当時のモウトク将軍に強い権力があった、という想像に関しましては、私の方ではまったくもって深い理由はないです。

モウトク将軍→曹操孟徳がモデル?→後漢の献帝を傀儡にして朝廷の実権を握った

 ……という 超 単 純 なイメージからでして(しかし三国志演義における献帝は気の毒すぎる;;)。
 ただ、この時代は戦いを制する者が国を制する乱世という背景がありまして、青の大地の情勢とは大きく違いますね――というかそもそもモウトク将軍の名が本当に曹操孟徳から取られているのかも不明なので、本当にこれといった深い意味はないです。
 にもかかわらず、そのあたりを真面目に取り合っていただいて……なんか、とても、すみませんと恐縮。(汗)

 敢えて言うなら、最初の鬼の一族との戦いや、赤き目の一族との戦いの中で、当時の「将軍(となる人物)」が大活躍したのなら、その後「将軍」が強い権力を持つこともあり得るのかな、とも。
 ……しかし、マオウやらマジンやらテツジンやらマ界城やらが乱舞していた赤き目の一族との大戦では、普通の人間なんて大活躍と言えるほどの活躍はできそうにないですね。(せいぜい防戦で精いっぱい)


 あまり関係ないとは思いますが、天外繋がりでちょっと思ったこと。

 最近読んだ小説『天外魔境』にて、悪路王(ゲームでは「あくろう王」)という鬼が登場します。
 モデルは田村麻呂伝説に敵役として登場する蝦夷の首長で、物によっては実際に「鬼」という描き方もされているそうです。(小説の注釈を引用させていただきますと「悪路王=平安時代初頭の征夷大将軍坂上田村麻呂の蝦夷征伐が伝説化し、(中略)田村麻呂に滅ぼされた蝦夷の酋長アテルイやモレなどをモデルに作られた敵役」とのこと)

 『天外魔境』の舞台となっているジパングという国は日本をモデルにしており、歴史の流れも共通しているものが多いです。
 ジパングには鬼や土蜘蛛、ガマ族等、人間にとって見れば「妖怪」と呼べる異形・異能の者たちが住んでおり、西から来た人間(朝廷)勢力に征伐されて力を失い、住処を追われてしまっています。これは現実世界の史実における蝦夷征討がモデルになっているのだと思われます。

 それで、この坂上田村麻呂と悪路王の関係(史実のそれではなく、あくまで伝説・御伽噺の中での関係性です)が、モウトク将軍とキバ王のイメージになっているのかな、と過ぎったりしました。(ただ、坂上田村麻呂は正式な朝廷の命で蝦夷征伐を行い、その上で捕らわれた蝦夷軍の長の助命を嘆願していたりしますから、モウトク将軍の人柄……というか行為に対しての共通しているという意味ではないです)
 そういう意味で、大都における「将軍」は征夷大将軍のような立ち位置なのかな、と。……あくまで「のような」というモヤッとさせたニュアンスでお送りいたします。ファンタジーなので、現実世界の史実上の官職とは役割が違うはずですし。(汗)




 もう一つ、この件について不明すぎて踏み込めなかった要因が、「モウトク将軍による鬼の一族討伐はいつごろ行われたのか」という部分がわからないことでして。

 ヒントにもならない、根拠も何もない話ではありますが(いつものことながらこんなんばっかですみません;)、かの坂上田村麻呂が活躍した時代というのは、平安京への遷都が行われた時期でもあったんですよね。
 で、大都のモデルが平安京だとすると、モウトク将軍による鬼の一族討伐は、大都建設中もしくは遷都の最中に行われたかもしれない説。……ハイ、例によって根拠は(略)

 大都は、それまで王都のあったヤマタイ国よりも、遥かに鬼の住処と近い位置にありますから(しかも当時は天鬼山の外にも鬼の一族が暮らしていた可能性もある?)、人間は余計不安に思う。近くなったことで、もしかしたら本当に何かトラブルが起こったのかもしれないですし。(些細なことにしても)
 一方的にどちらが悪いとかまで言いきれないにしろ、そんな何らかの蟠りがじわじわ溜まっていたんじゃないかと。(汗)


 とまこ様の考察を参考にさせていただいた上で加えますと、そういった民衆の不安を解消したモウトク将軍は、人間からの支持と権力を得て、新王都の中で、ロクハラの町を治める権限と大都の軍事全般を任されるほど強い立場を手に入れたということでしょうか。
 しかし、実際の大都における「将軍」の力がどれほどのものかは、ゲーム上にハッキリとした情報がありませんので何とも。いかんせん現状で確認できるモデルがあのモウケン将軍だけですし……。

 もちろん全面的に支持されていたわけではなく、特に天帝(青の一族)にしてみれば鬼の一族への仕打ちは苦々しい思いがしたのでしょうが……それでもモウトクを将軍の座に置いた(置かざるを得なかった?)。そうなると政がどこまで人間の手によって行われていたのか――という難しい部分にまで話が広がるのでもういい加減ここらで止めておきますが(汗)、人間社会の世俗的な部分では基本人間たちに任されていたのかもしれないですね。だから天帝不在でもマ法院によって滞りなく大都の政が回っている。

 再度申し上げますが、本当に、根拠も何もない戯言でございます(汗)。そもそもモデル的な意味での坂上田村麻呂(及びその伝説)は全然関係ない可能性大。




 それから、鬼の一族を討伐した理由とか、その大義名分の部分について、私の中で仮説を出せるほどもまとまらなかったのは、モウトク将軍の人物像がさっぱりわからなかったというのもあります。ゲームの中で得られる情報だけでは、人柄について明確な判断材料がないもので(少なくとも百年以上は前の人物なんで、当たり前ですが……)。
 実在しない単なるキャラクターとはいえ、影も形も出てこない得られる情報も少ない人物の人間性について、あれこれ言うのもなんか失礼かな……という謎の遠慮があったりなかったり。(苦笑)

 モウトク将軍に失礼を承知で私なりに考えてみますと。
 例えば、最初に引き合いに出した曹操は、優れた軍事・政治手腕を持った英雄の側面と、残虐な独裁者の側面、両方を持っています(講談や『三国志演義』では基本悪役という扱いです)。モウトク将軍の名前のモデルは曹操孟徳からだったりして~なんて想像(勝手な妄想)した時に、その人物像について聖か邪か一言では表せない人なのかもな、と想像(勝手な妄想)した次第でございます。考察の「こ」の字にもなりませんハイ。

 権力を得ようとする野心でそうしたのか、彼自身も鬼に対する怖れがあって、民衆に懇願されて討伐を決意したのか……その両方かもしれませんし。
 どちらにしても納得いかない理由で討たれた鬼の一族にとってはたまったもんじゃないので、その仕打ちを考えると、確かに、手段として「狡猾な行為」はできる人ではあったんだろうな……とは、思います。単なる質実剛健や、猪突猛進型ではない。

 どうしても勝たなければならないけれど相手の力が圧倒的に強い場合、味方の被害を最小限に抑えるために、奇襲、暗殺、謀略、騙し討ちといったものも、人間の戦法としては一応、『アリ』ではあるんですよね。言うなれば忍者というのはそのために活動していた存在でもありますし(だからこそ忍術伝書では「正心第一」と説かれている。「我々は人として後ろ暗い恥ずべき行為をするけども、それを恥だと知っているんだよ」と)。
 人間の戦い方としてはそういう扱いだとしても、もちろん討たれた側――特に誇りを重んじる鬼からすれば、卑劣極まりない行為に思えても当然ですが。天下丸の人間に対する認識が「にんげんと ちがって やくそくは まもるぜ!」「にんげんは みんな ウソつきだ!!」というあたり、それだけ強い不信が感じられます。(また彼が対立していた人間が、あのモウケン将軍ですから余計に……)

 しかしながら、あの世界は戦国乱世ではないのと、その戦法を、モウトク将軍がどこまで割り切った感情で行なったのかは一切不明なので、本当に人物像については何とも言えませんが……。
 カッコつけたフリして語ってみてもこの残念不毛っぷりで、なんかもう、すみません。(滝汗)


 ただ、「眠らせてかすめ取った」とか「騙し討ち」とかはイメージ悪すぎるので、民衆には「鬼の王を退治した」と英雄譚になって伝わっているのでしょう。

 その上で、クンミン村のリレイ研究者さんが「キバ王は人間の騙し討ちにあって殺されてしまった」というところまで知っているのは、凄いなと思います。
 太古の戦争のおり「キバ王がリレイと共にクンミン村を守った」というのは、あの村くらいにしか伝承されていない稗史かもしれませんね。辺境の小さな村ですし。(青の一族側にまったく認知されていないわけではないにしても、正史としては残されなかった)

 そして、そういう英雄譚の裏事情?を知ってしまうとプレイヤーの心象もよろしくないわけで……ゲーム上に敢えてそういう情報を散りばめたということは、やっぱりプレイヤーの心象そのままがモウトク将軍の人物像となるんでしょうかね。
 ゲームというのは、できるだけ簡潔な情報量でプレイヤーにイメージや設定を伝えなければなりませんから…………と製作上の都合まで取り上げて言ってしまうと、上記でグダグダと述べたことが完っっっ全に無意味ですね。他人様に読ませるだけ読ませといて、 こ れ は 酷 い 。(土下座)




 …………しかし名前しか出て来ないキャラクターについて、ここまで語るとなると重症どころではない気がしました。今更です。(遠い目)
 それはともかくとしても、鬼の一族の歴史や、青の一族との関係、キバ王とリレイの恋物語なんかは、浪漫感じまくりなので、どなた様かにガッツリ形にしていただきたいでございますね!!( こ こ に 来 て こ の 他 力 本 願 っ ぷ り )

 以上です。
 ほぼ決まり文句レベルにいつものこととは言え、長々と読ませてしまい、すみません。お疲れ様でした。

 そして、改めましてお返事が大変に遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
 その上でこんなことを言うのも図々しいにもほどがありますが、こんな遅筆の私に愛想を尽かしていなければ&暇で仕方なくて気が向いた時にでも、また何かしらのご意見いただけるとありがたいです。いつもとても嬉しく思います。
 色々とお忙しいこととは思いますが、体調の方にもお気をつけて、そしてプレッシャーにならない程度に、作品の方も楽しみにしていますと、影ながら応援しております。

 それでは、コメントありがとうございました。


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コメント
この記事へのコメント
■07月20日 とまこ 様
 いつもお世話になっております。
 先日のpixivメッセージの方でも申し上げましたが、こちらこそご無沙汰しております。ご無沙汰しすぎまして、本当に、申し訳ございませんでした!!
 このあたりのグダグダした言い訳(殴)については、先日お話した通りですので、どうかお気になさらないでください。私の遅筆のせいで、悶々とさせたことと思います。

 さて、あまり前置きでグダグダしていてもただでさえ長ったらしい文面が鬱陶しくなるばかりですので(汗)、早速本題に入ります。
 鬼の一族討伐事件に対して「考えてはみたがさっぱりわからん」と疑問だけ挙げて途中で投げ捨てた考察にもならないメモ的なブツに、かなりガチな考察いただきまして、誠にありがとうございました!!
 興味深い説、色々と参考になりました。貴重なお時間割いて、書いていただき恐縮です……。(震)

 いただいたご意見を参考にしながら、自分の中でまとめることも兼ねて、返信とさせていただきました。…………既に予想はついていると思われますが、長いです。とても、長いです。
 お待たせしてしまった分、それなりの内容でお返ししたいと思い意気込んでみたらこうなりました。このボリュームは重たいです。気持ち悪いです。文章みっちりしてて読みにくいと思います。目が痛くなると思います。最早却って迷惑なブツと化しています(汗)。そして量の割に「内容」があるかと言えば……。orz
 本当に、暇で暇でしょうがなくて気が向いた時にでも、さらっとお読み流しくださいませ。




 実を言いますと、日本の歴史における朝廷と「まつろわぬ民」の関係を参考にしてみる――も、頭の中に過ぎってはいたのです。
 が、触れるにはえげつない話になりそうですし、このあたりの歴史には全然詳しくないですし、ゲームの方でも情報が一切ありませんので、こんな無知極まりない私が軽々しく踏み込むのもどうかと激しくビビり、頭の中に過ぎりながらも敢えてスルーしていました。(汗)

 その、私がちゃんと説得力持って説明できるか自信がなくてスルーした部分を、わかりやすく説得力ある説明していただきまして、ありがとうございます。
 もうこれあったら私なんぞがわざわざ奇怪な文面でまとめなくてもいいんじゃないかな、ということで以下の文章はやたら長い割にあまり意味のない内容になってしまいましたが(汗)、とまこ様のお話のなぞり書き?みたいな形で、私が感じた解釈をば。


 私も、当時モウトク将軍にどれだけ権威があったにせよなかったにせよ、「鬼の一族の討伐」ともなれば、絶対に何かしらの大義名分は必要だろうな、とは思っていました。(その「大義名分」の部分がどうしてもわからなくて途中投げしたわけですが……)
 それがあったからこそ、子孫のモウケンの代にまで将軍職が受け継がれてきたわけでしょうし。

 当時、青の大地の生物種の中でも圧倒的に強い力を持った鬼の一族は、力の弱い人間族からしてみれば脅威の対象になるだろうな、というのは想像できます。
 まして、一度は戦った経験がありますから、当時の鬼の強さは現代にも語り継がれているほどです。(ガラシャが天下丸に対して「鬼のなかにも “まだ” おまえのようなのが いるのだな」と評価したあたり、かつての鬼の気性を知っている)

 和睦はしたものの、互いに「不可侵」というところに落ち着いたと思われるので、トルク人みたいに種族間での交流はなかったのでしょう(リレイとキバ王はあくまで個人同士の関係?)。青の一族(天帝)に恭順しない存在であること加え、そのあたりも不安が拭えなかった要因だったのかも。
 仰られるように、人間の中に「鬼が怖い」と思っていた人がある程度まとまった数いなければ、例え何かの理由をでっち上げるにしろ天帝に認めさせるほどの「大義名分」とするには非常に厳しいでしょうから、モウトク将軍は人間の民衆の中では支持されていたんだろうな、という印象です。




 当時のモウトク将軍に強い権力があった、という想像に関しましては、私の方ではまったくもって深い理由はないです。

モウトク将軍→曹操孟徳がモデル?→後漢の献帝を傀儡にして朝廷の実権を握った

 ……という 超 単 純 なイメージからでして(しかし三国志演義における献帝は気の毒すぎる;;)。
 ただ、この時代は戦いを制する者が国を制する乱世という背景がありまして、青の大地の情勢とは大きく違いますね――というかそもそもモウトク将軍の名が本当に曹操孟徳から取られているのかも不明なので、本当にこれといった深い意味はないです。
 にもかかわらず、そのあたりを真面目に取り合っていただいて……なんか、とても、すみませんと恐縮。(汗)

 敢えて言うなら、最初の鬼の一族との戦いや、赤き目の一族との戦いの中で、当時の「将軍(となる人物)」が大活躍したのなら、その後「将軍」が強い権力を持つこともあり得るのかな、とも。
 ……しかし、マオウやらマジンやらテツジンやらマ界城やらが乱舞していた赤き目の一族との大戦では、普通の人間なんて大活躍と言えるほどの活躍はできそうにないですね。(せいぜい防戦で精いっぱい)


 あまり関係ないとは思いますが、天外繋がりでちょっと思ったこと。

 最近読んだ小説『天外魔境』にて、悪路王(ゲームでは「あくろう王」)という鬼が登場します。
 モデルは田村麻呂伝説に敵役として登場する蝦夷の首長で、物によっては実際に「鬼」という描き方もされているそうです。(小説の注釈を引用させていただきますと「悪路王=平安時代初頭の征夷大将軍坂上田村麻呂の蝦夷征伐が伝説化し、(中略)田村麻呂に滅ぼされた蝦夷の酋長アテルイやモレなどをモデルに作られた敵役」とのこと)

 『天外魔境』の舞台となっているジパングという国は日本をモデルにしており、歴史の流れも共通しているものが多いです。
 ジパングには鬼や土蜘蛛、ガマ族等、人間にとって見れば「妖怪」と呼べる異形・異能の者たちが住んでおり、西から来た人間(朝廷)勢力に征伐されて力を失い、住処を追われてしまっています。これは現実世界の史実における蝦夷征討がモデルになっているのだと思われます。

 それで、この坂上田村麻呂と悪路王の関係(史実のそれではなく、あくまで伝説・御伽噺の中での関係性です)が、モウトク将軍とキバ王のイメージになっているのかな、と過ぎったりしました。(ただ、坂上田村麻呂は正式な朝廷の命で蝦夷征伐を行い、その上で捕らわれた蝦夷軍の長の助命を嘆願していたりしますから、モウトク将軍の人柄……というか行為に対しての共通しているという意味ではないです)
 そういう意味で、大都における「将軍」は征夷大将軍のような立ち位置なのかな、と。……あくまで「のような」というモヤッとさせたニュアンスでお送りいたします。ファンタジーなので、現実世界の史実上の官職とは役割が違うはずですし。(汗)




 もう一つ、この件について不明すぎて踏み込めなかった要因が、「モウトク将軍による鬼の一族討伐はいつごろ行われたのか」という部分がわからないことでして。

 ヒントにもならない、根拠も何もない話ではありますが(いつものことながらこんなんばっかですみません;)、かの坂上田村麻呂が活躍した時代というのは、平安京への遷都が行われた時期でもあったんですよね。
 で、大都のモデルが平安京だとすると、モウトク将軍による鬼の一族討伐は、大都建設中もしくは遷都の最中に行われたかもしれない説。……ハイ、例によって根拠は(略)

 大都は、それまで王都のあったヤマタイ国よりも、遥かに鬼の住処と近い位置にありますから(しかも当時は天鬼山の外にも鬼の一族が暮らしていた可能性もある?)、人間は余計不安に思う。近くなったことで、もしかしたら本当に何かトラブルが起こったのかもしれないですし。(些細なことにしても)
 一方的にどちらが悪いとかまで言いきれないにしろ、そんな何らかの蟠りがじわじわ溜まっていたんじゃないかと。(汗)


 とまこ様の考察を参考にさせていただいた上で加えますと、そういった民衆の不安を解消したモウトク将軍は、人間からの支持と権力を得て、新王都の中で、ロクハラの町を治める権限と大都の軍事全般を任されるほど強い立場を手に入れたということでしょうか。
 しかし、実際の大都における「将軍」の力がどれほどのものかは、ゲーム上にハッキリとした情報がありませんので何とも。いかんせん現状で確認できるモデルがあのモウケン将軍だけですし……。

 もちろん全面的に支持されていたわけではなく、特に天帝(青の一族)にしてみれば鬼の一族への仕打ちは苦々しい思いがしたのでしょうが……それでもモウトクを将軍の座に置いた(置かざるを得なかった?)。そうなると政がどこまで人間の手によって行われていたのか――という難しい部分にまで話が広がるのでもういい加減ここらで止めておきますが(汗)、人間社会の世俗的な部分では基本人間たちに任されていたのかもしれないですね。だから天帝不在でもマ法院によって滞りなく大都の政が回っている。

 再度申し上げますが、本当に、根拠も何もない戯言でございます(汗)。そもそもモデル的な意味での坂上田村麻呂(及びその伝説)は全然関係ない可能性大。




 それから、鬼の一族を討伐した理由とか、その大義名分の部分について、私の中で仮説を出せるほどもまとまらなかったのは、モウトク将軍の人物像がさっぱりわからなかったというのもあります。ゲームの中で得られる情報だけでは、人柄について明確な判断材料がないもので(少なくとも百年以上は前の人物なんで、当たり前ですが……)。
 実在しない単なるキャラクターとはいえ、影も形も出てこない得られる情報も少ない人物の人間性について、あれこれ言うのもなんか失礼かな……という謎の遠慮があったりなかったり。(苦笑)

 モウトク将軍に失礼を承知で私なりに考えてみますと。
 例えば、最初に引き合いに出した曹操は、優れた軍事・政治手腕を持った英雄の側面と、残虐な独裁者の側面、両方を持っています(講談や『三国志演義』では基本悪役という扱いです)。モウトク将軍の名前のモデルは曹操孟徳からだったりして~なんて想像(勝手な妄想)した時に、その人物像について聖か邪か一言では表せない人なのかもな、と想像(勝手な妄想)した次第でございます。考察の「こ」の字にもなりませんハイ。

 権力を得ようとする野心でそうしたのか、彼自身も鬼に対する怖れがあって、民衆に懇願されて討伐を決意したのか……その両方かもしれませんし。
 どちらにしても納得いかない理由で討たれた鬼の一族にとってはたまったもんじゃないので、その仕打ちを考えると、確かに、手段として「狡猾な行為」はできる人ではあったんだろうな……とは、思います。単なる質実剛健や、猪突猛進型ではない。

 どうしても勝たなければならないけれど相手の力が圧倒的に強い場合、味方の被害を最小限に抑えるために、奇襲、暗殺、謀略、騙し討ちといったものも、人間の戦法としては一応、『アリ』ではあるんですよね。言うなれば忍者というのはそのために活動していた存在でもありますし(だからこそ忍術伝書では「正心第一」と説かれている。「我々は人として後ろ暗い恥ずべき行為をするけども、それを恥だと知っているんだよ」と)。
 人間の戦い方としてはそういう扱いだとしても、もちろん討たれた側――特に誇りを重んじる鬼からすれば、卑劣極まりない行為に思えても当然ですが。天下丸の人間に対する認識が「にんげんと ちがって やくそくは まもるぜ!」「にんげんは みんな ウソつきだ!!」というあたり、それだけ強い不信が感じられます。(また彼が対立していた人間が、あのモウケン将軍ですから余計に……)

 しかしながら、あの世界は戦国乱世ではないのと、その戦法を、モウトク将軍がどこまで割り切った感情で行なったのかは一切不明なので、本当に人物像については何とも言えませんが……。
 カッコつけたフリして語ってみてもこの残念不毛っぷりで、なんかもう、すみません。(滝汗)


 ただ、「眠らせてかすめ取った」とか「騙し討ち」とかはイメージ悪すぎるので、民衆には「鬼の王を退治した」と英雄譚になって伝わっているのでしょう。

 その上で、クンミン村のリレイ研究者さんが「キバ王は人間の騙し討ちにあって殺されてしまった」というところまで知っているのは、凄いなと思います。
 太古の戦争のおり「キバ王がリレイと共にクンミン村を守った」というのは、あの村くらいにしか伝承されていない稗史かもしれませんね。辺境の小さな村ですし。(青の一族側にまったく認知されていないわけではないにしても、正史としては残されなかった)

 そして、そういう英雄譚の裏事情?を知ってしまうとプレイヤーの心象もよろしくないわけで……ゲーム上に敢えてそういう情報を散りばめたということは、やっぱりプレイヤーの心象そのままがモウトク将軍の人物像となるんでしょうかね。
 ゲームというのは、できるだけ簡潔な情報量でプレイヤーにイメージや設定を伝えなければなりませんから…………と製作上の都合まで取り上げて言ってしまうと、上記でグダグダと述べたことが完っっっ全に無意味ですね。他人様に読ませるだけ読ませといて、 こ れ は 酷 い 。(土下座)




 …………しかし名前しか出て来ないキャラクターについて、ここまで語るとなると重症どころではない気がしました。今更です。(遠い目)
 それはともかくとしても、鬼の一族の歴史や、青の一族との関係、キバ王とリレイの恋物語なんかは、浪漫感じまくりなので、どなた様かにガッツリ形にしていただきたいでございますね!!( こ こ に 来 て こ の 他 力 本 願 っ ぷ り )

 以上です。
 ほぼ決まり文句レベルにいつものこととは言え、長々と読ませてしまい、すみません。お疲れ様でした。

 そして、改めましてお返事が大変に遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
 その上でこんなことを言うのも図々しいにもほどがありますが、こんな遅筆の私に愛想を尽かしていなければ&暇で仕方なくて気が向いた時にでも、また何かしらのご意見いただけるとありがたいです。いつもとても嬉しく思います。
 色々とお忙しいこととは思いますが、体調の方にもお気をつけて、そしてプレッシャーにならない程度に、作品の方も楽しみにしていますと、影ながら応援しております。

 それでは、コメントありがとうございました。
2015/08/06(木) 05:27 |   | 果物【管理人】 #7dc571ebdc[編集]
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