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雑多な語り場。所謂「オタク」「同人」「二次創作」と呼ばれる要素全開かつ超ミーハーなので、そういったものが苦手な方は御注意を。更新は月2~3回程度ののんびりペースです。
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※発売間もないので追記まではネタバレなしで書いています。追記からは「ネタバレはしてないつもりだけど敏感な方は注意」の内容です※

 まだ月下丸EDと半蔵EDクリアしただけですが、シナリオの、予想以上のクオリティの高さに、完全にやられてしまいました……。
 二人だけでこの調子なら全クリアすると、きっと色々萌え尽きたり燃え尽きたりしてちゃんと感想書けるかわからないので(汗)、興奮冷めやらぬ今のうちに書きたいこと書いておきます。
 五ヵ月前に一目惚れして発売前から「どんな話になるんだろう」とアレコレ妄想しては異様なほどハッスルしていたという贔屓目抜きにしても(むしろそれだけ自分内に「過剰な期待」があったにも関わらず)、「なにこれすごい」でした。

[追記]ビーズログ5月号の表紙かわええ……ッッ!!! 特集されるということで、発売までにはバッドEND&追加シナリオ含む全クリアしたいです。(実はまだPSVitaのネット接続設定できていない機械オンチである)
 茶菓菜屋より4日にweb拍手と、3月2日の記事拍手2件ありがとうございました。


 好きな乙女ゲームで「ストーリーが面白い」「キャラ同士の掛け合いが面白い」というのはあるんですが、「文章が綺麗」と思ったのは初めてです。
 絵が付き声が付くようなこの手のゲームにおいて、地の文というのは簡易的・説明的になりがち……というか「そういうもの」だと思っていたんですが、表情の微妙なニュアンス、心理描写の綿密さや恋愛模様の情緒、戦闘描写の緊迫感など、地の文がここまで「生きている」様を見せつけられ、感動と同時に驚きでもありました。

 全体を通して非常に丁寧な書きこまれ方で、小説のような読み応えがあります。時代小説のような台詞回しも好き。(プレイヤーへのわかりやすさを優先してその時代にない語彙も敢えて使われていますが、そのあたり取捨選択のバランスが難しかったろうな……というのも伝わってきます)
 この手のゲームは「見るもの」「聴くもの」というイメージでしたが、「読むもの」としての作り込まれ方が、作品に魅力としてこれだけ重要な要素を持っているんだなぁと実感しました。だから視覚(絵)・聴覚(声)で感じる部分が、より生きるんですね。

 ……「文章が綺麗」と言うその私の語彙力が貧相すぎて、うまく表現できない、伝えられないのが本当にもどかしいです。趣味とはいえ一応、文字書きの端くれだというのにこの残念具合(汗)。だから感動を覚えたのだとも思いますが。


 元々シリアスで切なめな内容なんだろうなぁとは思っていましたが、さらにハードさとえげつなさが加わり、「萌える」より「燃える」要素の方が強くて、「え、乙女ゲームだっけコレ……」と思うほど。
 特に月下丸ルートは本当に過酷なシナリオで、その中で芽生える「恋」……というか、そういう言葉には収まらないような二人の間の深く重い「絆」が、あまりにも儚すぎて、見ていて「幸せになってくれ」どころか「頼むもう何でもいいから逃げ延びて生きてくれ……!」と手に汗握りながら願うレベル。次から次へと襲ってくる試練に、最初から最後まで緊張しっぱなしでした。


 そして。タイトル通り、本当に『忍法帖』でした。

 まさに『忍法帖』でした。


 この先は追記で。
 冒頭にあるよう、一応重大なネタバレはしていないつもりですが、あくまで私基準の判断ですので、物語の雰囲気を掠っている可能性があります。敏感な方は充分に、ご注意くださいませ。
 どうでもいいんですが、日付変わって自分の2●歳の誕生日の日に、異様なテンションで乙女ゲームの萌え語りぶっこんでるというのも我ながらどうかと思うのですが…………自分は生まれた時からヲタクであったと信じて疑わない果物としては本望です。(真顔)

拍手[1回]




* * * * *



 発売前に冗談で「忍法帖ぽかったら面白い」とか言っていたのですが、あまりにも『忍法帖』だったのでどうしようかと思いました。特に月下丸ルート。
 あ、いえ、もちろん個人的な印象に過ぎないので、製作者の方がそれを意識されたのかどうかはわかりませんが。あの……もう……色々と私得すぎて興奮がヤバかったです。

 一つはわかりやすく、「妖術・魔術的な忍法」の登場ですね。
 特に月下丸ルートでは様々な「忍法」が登場しますし、これが重要な要素を持っていたりします。PV見る限り黒雪も何か凄い技ありそう。


 そしてこちらの方が特に個人的高揚ポイントだったのですが。
 最近、山田風太郎忍法帖を読みつけている身のせいか、わりと早い段階から「あっ……」と察するんですよ。むしろ敢えて“プレイヤーには”察しやすいように描かれてある。
 その上で、主人公含む登場人物は神の視点を持っているわけではないから、何も知らないまま生き残るため必死にもがくしかないのです。見ていてあまりに残酷で、痛々しく苦しいけれど、同時に手に汗握るような面白さがある。

 読んでいて、全体を俯瞰から見渡した時のえげつなさとナンセンス。
 この感じが『忍法帖』っぽいなぁと思った次第です。(もちろん私の超個人的な印象なので、製作者の方の意図は不明ですし、感じ方は人それぞれだと思います)


 プレイ順は一周目が月下丸で、二周目が半蔵でした。
 発売前からこの二人、どちらを先にするかで悩んでいたのですが、ディレクターさんの「(もちろん好きなキャラから始めてもらっていいですが)初回は月下丸がおススメ」というお言葉が決め手でした。
 まだ比較対象が半蔵だけなので正確な結論ではないですが、実際にやってみて月下丸を初回にやってよかったと思いました。上記に述べたように『忍法帖』の色が強く出ていますし、『百花百狼』の意味もわかります。

 もちろん、月下丸に比べて半蔵ルートの扱いが軽いかと言えば全然そんなことはないです。月下丸とはまた違う雰囲気というだけで、こちらも重厚感があり、大変に胸が熱くなる話です。

 ただ物凄い驚愕だったのは、月下丸ルートより糖度が高いことでした。主人公への愛情が「過保護」である月下丸よりも、「無関心」と書かれていた半蔵が、ですよ!! 発売前情報見てた時はサンプルボイス等のあまりの無糖っぷりに「乙女ゲームの攻略キャラとは思えない」という感覚だった半蔵が、ですよ!!!(笑)
 ビーズログさんのインタビューにて、半蔵ルートのキーワードが『純粋』とあって、当初は主人公への対応が厳しい半蔵とイメージが繋がらなくて「意外だなぁ」と思ったのですが、実際にやってみて得心がいきました。発売前からそのカッコ良さに一目惚れ大本命でございましたが、まさかこの半蔵に対して「可愛い」と悶絶する日が来ようとは夢にも……。何なのこの33歳。

 …………これ以上語るとネタバレになりそうなので、このへんにしておきます(汗)。どういうことか気になる方は是非、ゲームの方で。


 それから、攻略キャラのルートに入っても、他のキャラが全員ガッツリしっかり絡んで、その物語における役割をきっちり持っているところが、本当に好きです。

 半蔵ルートの月下丸も、やっぱり主人公への忠義が第一で、主人公を助けるために迷わず動く人です。主人公も月下丸のことを強く信頼していて、大切に思っているのが伝わります。それは、主人公が半蔵への恋心を自覚した後も、互いに変わらない想いです。
 ある意味では恋愛感情がないゆえに、迷いのない、とても真っ直ぐで美しい爽やかな「主従」の絆が描かれていて、「主人公と月下丸」の関係性としては、私の中では理想の一つでした。

 一方で月下丸ルートの半蔵は鬼のようなカッコ良さです。大事な場面で主人公を諭したり、意外にも月下丸のことは内心結構気にいってそうだったり、非道な行いには怒りを感じるし、思わず感情的になったりと、ちょっとおいしいとこ持っていきすぎなんじゃないかってくらい、カッコいいです。
 あまりのカッコ良さに「この人マジで攻略キャラなのか」と疑ってしまったほど。月下丸と同じく、このルートでは「攻略キャラじゃないからこそ」のカッコ良さだと言えます。半蔵ルートの月下丸もめちゃくちゃカッコいいんですけど、「攻略キャラを食わない」種類のカッコ良さなんですね。


 この絶妙な匙加減は本当に凄いと思いました。どのキャラのルートでプレイしても、他のキャラが魅力的に働き、気になって攻略してみたくなる仕様。
 まだ本人ルートをクリアしていない状態なので敢えて触れていませんが、他の三人の働きも素敵でしたし、サブキャラクターや敵の忍び衆も大変に魅力的。

 語ろうとすればまだまだネタは尽きないのですが、語るならちゃんと全クリアしてからにしたいし、さすがにネタバレを避けながら書くにも限界があるので、全クリア後に高揚と興奮が限界点突破して色々と燃え尽きていなければ書く……と思います。正直この状態では、自信がないです。(汗)

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
 これから眠気の限界まで黒雪ルートやってきます。ここ数日の寝不足がヤバい……。百花百狼こわい……。
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 発売前に冗談で「忍法帖ぽかったら面白い」とか言っていたのですが、あまりにも『忍法帖』だったのでどうしようかと思いました。特に月下丸ルート。
 あ、いえ、もちろん個人的な印象に過ぎないので、製作者の方がそれを意識されたのかどうかはわかりませんが。あの……もう……色々と私得すぎて興奮がヤバかったです。

 一つはわかりやすく、「妖術・魔術的な忍法」の登場ですね。
 特に月下丸ルートでは様々な「忍法」が登場しますし、これが重要な要素を持っていたりします。PV見る限り黒雪も何か凄い技ありそう。


 そしてこちらの方が特に個人的高揚ポイントだったのですが。
 最近、山田風太郎忍法帖を読みつけている身のせいか、わりと早い段階から「あっ……」と察するんですよ。むしろ敢えて“プレイヤーには”察しやすいように描かれてある。
 その上で、主人公含む登場人物は神の視点を持っているわけではないから、何も知らないまま生き残るため必死にもがくしかないのです。見ていてあまりに残酷で、痛々しく苦しいけれど、同時に手に汗握るような面白さがある。

 読んでいて、全体を俯瞰から見渡した時のえげつなさとナンセンス。
 この感じが『忍法帖』っぽいなぁと思った次第です。(もちろん私の超個人的な印象なので、製作者の方の意図は不明ですし、感じ方は人それぞれだと思います)


 プレイ順は一周目が月下丸で、二周目が半蔵でした。
 発売前からこの二人、どちらを先にするかで悩んでいたのですが、ディレクターさんの「(もちろん好きなキャラから始めてもらっていいですが)初回は月下丸がおススメ」というお言葉が決め手でした。
 まだ比較対象が半蔵だけなので正確な結論ではないですが、実際にやってみて月下丸を初回にやってよかったと思いました。上記に述べたように『忍法帖』の色が強く出ていますし、『百花百狼』の意味もわかります。

 もちろん、月下丸に比べて半蔵ルートの扱いが軽いかと言えば全然そんなことはないです。月下丸とはまた違う雰囲気というだけで、こちらも重厚感があり、大変に胸が熱くなる話です。

 ただ物凄い驚愕だったのは、月下丸ルートより糖度が高いことでした。主人公への愛情が「過保護」である月下丸よりも、「無関心」と書かれていた半蔵が、ですよ!! 発売前情報見てた時はサンプルボイス等のあまりの無糖っぷりに「乙女ゲームの攻略キャラとは思えない」という感覚だった半蔵が、ですよ!!!(笑)
 ビーズログさんのインタビューにて、半蔵ルートのキーワードが『純粋』とあって、当初は主人公への対応が厳しい半蔵とイメージが繋がらなくて「意外だなぁ」と思ったのですが、実際にやってみて得心がいきました。発売前からそのカッコ良さに一目惚れ大本命でございましたが、まさかこの半蔵に対して「可愛い」と悶絶する日が来ようとは夢にも……。何なのこの33歳。

 …………これ以上語るとネタバレになりそうなので、このへんにしておきます(汗)。どういうことか気になる方は是非、ゲームの方で。


 それから、攻略キャラのルートに入っても、他のキャラが全員ガッツリしっかり絡んで、その物語における役割をきっちり持っているところが、本当に好きです。

 半蔵ルートの月下丸も、やっぱり主人公への忠義が第一で、主人公を助けるために迷わず動く人です。主人公も月下丸のことを強く信頼していて、大切に思っているのが伝わります。それは、主人公が半蔵への恋心を自覚した後も、互いに変わらない想いです。
 ある意味では恋愛感情がないゆえに、迷いのない、とても真っ直ぐで美しい爽やかな「主従」の絆が描かれていて、「主人公と月下丸」の関係性としては、私の中では理想の一つでした。

 一方で月下丸ルートの半蔵は鬼のようなカッコ良さです。大事な場面で主人公を諭したり、意外にも月下丸のことは内心結構気にいってそうだったり、非道な行いには怒りを感じるし、思わず感情的になったりと、ちょっとおいしいとこ持っていきすぎなんじゃないかってくらい、カッコいいです。
 あまりのカッコ良さに「この人マジで攻略キャラなのか」と疑ってしまったほど。月下丸と同じく、このルートでは「攻略キャラじゃないからこそ」のカッコ良さだと言えます。半蔵ルートの月下丸もめちゃくちゃカッコいいんですけど、「攻略キャラを食わない」種類のカッコ良さなんですね。


 この絶妙な匙加減は本当に凄いと思いました。どのキャラのルートでプレイしても、他のキャラが魅力的に働き、気になって攻略してみたくなる仕様。
 まだ本人ルートをクリアしていない状態なので敢えて触れていませんが、他の三人の働きも素敵でしたし、サブキャラクターや敵の忍び衆も大変に魅力的。

 語ろうとすればまだまだネタは尽きないのですが、語るならちゃんと全クリアしてからにしたいし、さすがにネタバレを避けながら書くにも限界があるので、全クリア後に高揚と興奮が限界点突破して色々と燃え尽きていなければ書く……と思います。正直この状態では、自信がないです。(汗)

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
 これから眠気の限界まで黒雪ルートやってきます。ここ数日の寝不足がヤバい……。百花百狼こわい……。
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